suzu.photo LLC

.photoドメインを取得したのを機会にサイトを統合して、写真家鈴木豊とカメラマン鈴木豊の狭間の会社を作りました。
suzu.photo LLC スズ・フォト合同会社
本当はsuz.photoにしたかったけど、スーザンかだれかに使われていたので、suzu.photoにしました。
よろしくお願い致します。

1億2690万4千人

一億総活躍担当相は英語ではMinister in charge of Promoting Dynamic Engagement of All Citizensだと政府が発表した。

一億総活躍の一億はどのあたりの数字なんだろう? (英語では曖昧にAll Citizensになっているけど・・・)
というのは、日本の人口は1億人ではなく、2015年5月1日確定値では1億2690万4千人だから;活躍を期待されていない2690万4千人はどういう人なんだろう;
いや、ここは少しポジティブに考えて、期待される1億人とはどういうcitizensなんだろう?

同じ統計の生産人口(15~64歳)7719万8千人なので、一億には2280万2千人足りない。

2015年8月分労働力調査によれば、就業者数は6379万人、完全失業者数225万人、非労働力人口4462万人。

生産人口の7719万8千人に65~79歳の2465万3千人を加えると100,851,000で、端数は79歳人口に近いだろうから、15~78歳までを労働力人口とすれば、晴れて一億になる。

平均寿命が男で80.5歳、女性86.83歳(2014年)だから、男女とも78歳まで働くことにすれば、政府が目指す一億総活躍は「78歳まで働けるー生涯現役の社会」となる。

なんとDynamicなEngagement社会なんだろう。

橋爪大三郎X大澤真幸X宮台真司著「おどろきの中国」

中国をテーマに橋爪大三郎X大澤真幸X宮台真司の3氏の鼎談おどろきの中国 (講談社現代新書)

「中国が、こんなに存在感を増しているのに、私たちは中国のことを知らない。」から始まり、
「本書では、中国のことを考えるときに陥りやすい勘違いや落とし穴など、目をつけるべきポイントに集中した。こういう筋道で考えていくと、しっかり考えられる。中国の人びとと手を携えられる。そういう考え方の基本スタンスが、提案してある。・・・」で終わるのだが、本書のもつ意義はここですべて説明されている。

今回はかわった読み方をした。最初を普通に冒頭から、次は後ろから反対に第4部10日本がとるべき針路、9北朝鮮問題、8台湾問題、・・・、第1部1中国は「国家」なのか?、という2回読んだのだが、本書は逆読みがよかった。初めて読む人にもこの逆読みを勧める。

逆読みのほうが、秦の始皇帝からはじめなければ説明がつかない中国を動かす原理や、暗いトンネルの中で車が止まってしまったような日中関係にも出口はある、という気分がより高まる。ただし、「毛沢東」と「文化大革命」については、三者ともだが、とくに橋爪さんの明解さが落ちる。普通に頭から読んでもそのように感じた。

こんな時だからこそ中国に行きたい。

日中国交回復40周年記念日の今日、思うことは「こんな時だからこそ中国に行きたい。」

89年、天安門事件の後、北京と上海に行った。ツアーの落ち込みに危機感を募らせた中国政府が旅行客数回復をねらって日本のマスコミにプロモートし、それを受けた旅行雑誌からの仕事だった。

天安門広場の真ん中で「どうですか? 問題ないでしょ?」と聞くガイドに「そりゃ、そうですね。」とわけのわからない返事を返したら「観光客が来ても大丈夫だと書いてくださいね。」と念を押された。

そんな旅行だったけど、驚いたことが二つあった。
ひとつは、北京で使った車に自動車電話(携帯)がついていたこと。
もう一つは、上海と北京ではガイドの人柄がまったく違っていたこと。

北京に携帯システムができたのが87・88年あたりだろうから、一年あまりで急激に広まっていた。小生も持っていない携帯で、運転手が奥さんと晩飯の相談をしたというのが本当に驚きだったし、その後と経済発展を予感させる「事件」だった。

ガイドの人柄。(これはどういったらよいものか・・・。)
真面目と不真面目。
非共産党員と共産党員。
知的と凡庸。
優等生と劣等生
・・・
よく言われる北京と上海の違いどころではない、同じガイドという職にありながら、こうも違うのかと・・・、なるほど中国は大きくて広くていろいろな人がいることを実感させてくれた。

こんな時だからこそ中国に行って、写真を撮りたい。

マリナー・エクルズ Marriner Eccles

中野剛志さんがいま日本にエクルズのような人物がでてくるかどうかなんていっていたけど、・・・マリナー・エクルズって知らなかった。
で、早速、調べると・・・。

http://history.utah.gov/learning_and_research/make_a_difference/eccles.html

なるほど、教科書にのせたいような人物だ。

エクルズは、勤倹勤勉に仕事をすれば、誰でも成功するという信条でいたし、誰よりも勤倹勤勉に働いて成功した、1929年の恐慌までは。
しかし、世界恐慌は、民間の勤倹勤勉だけでは足りず、大胆な財政出動が必要だと説いた。
“I believe that inefficiency and waste should be eliminated…. I abhor politics and favoritism in any phase of government expenditures.”
「私は無駄や非効率は排除されるべきだと思う・・・。私は政府支出のいかなる段階での政治的駆け引きやえこひいきを嫌悪します。」

小谷野俊夫さんが静岡大学の『国際関係・比較文化研究』にエクルズの評伝を発表していた(2006年)。

http://ci.nii.ac.jp/naid/110006000253

http://ci.nii.ac.jp/naid/110006392038

青春不敗

韓国KBSに「青春不敗」という少女時代のユリやサニー、KARAのク・ハラたちガールズグループの7人が農業体験をするバラエティ番組があるけど、あれはFTA(自由貿易協定)を先行させた農業対策の側面援助だったんですね。TPPで混乱の極みといった日本から見ると羨ましい限りです。韓国の農業政策が経済的にうまくいっているとは思えませんが、何をすべきか若いひとたちの関心を向けさせたのは大成功ですね。

住宅着工戸数

国土交通省の発表では住宅着工戸数が前年度比14%とのこと
http://liten.be//t0Rup

建築家が介在しているような付加価値の高い住宅戸数の動向がしりたいのだが、どうなんでしょうか?

ゆっくり動き出したとしても、いずれにしても、そういったものが小生の背中を押すまでになるにはもう少し時間がかかるかな?